つよしくん という いきもの

どうもとつよし (39)

生態 カワイイ

 

目次

⭐️1 「つよしくんのエッセイ」

⭐️2 「だから私はつよしくんが好き」

⭐️3 「つよしくんへ」

 

 

⭐️1 「つよしくんのエッセイ」

わたしには、堂本剛の深い魅力に入り込んだキッカケがある。

エッセイ本「ぼくの靴音」を読んだ時だ📕

 

勿論、それ以前にもKinKi Kidsは好きだったし、堂本剛の独特なソロ音楽は聞いていたので、彼を "なんとなく分かっていた" ような気がしていた。

 

でも、この本を読んで彼を見る目が変わった。

 

この著書は、つよしくんが10代から20代中盤まで、雑誌「Myojo」の「ぼくの靴音」というコーナーで書いていたエッセイを纏めて本にしたものである。

 

エッセイというのは不思議で、まるで本人と話しているような感覚に陥る。

 

最初のページあたりは確か19歳の時に書いたものだった気がする。

とてつもなく驚いた。まず「よくこんな事を照れずに堂々と言えるなぁ、若いのに」と思った。

つよしくんの言葉遣いが独特なのは有名な話だけれど、昔からこうだったのか。

言葉遣いというのは年齢にあって成長して行くと思っていたけど、つよしくんは、39の今と全く変わらない、繊細な日本語を紡いでいた。

 

本にも書いてある通り、「堂本剛」という人間は超がつくほどネガティブである🤦‍♀️

 

私もネガティブだけど、つよしくんを見ていると自分に自信がもてる。

あんなに凄い人でもネガティブなんだから、きっと私も頑張れると思える⭐︎

 

途中でつよしくんのパニック障害について触れている文章がある。何がどう辛いのか、素直に記してある。

 

私事だけれど、この本を読んでいた時に私自身も電車恐怖症に重く悩んでいた。おかげで毎日大学に行けなくなった。寝坊ではないのだ。準備も普通に終わるのに、何故か家を出られない。しかも大学まで片道2時間半の遠道で、ジワジワと鬱になっていった。おかげで大学もこじらせた。

 

そんな時に出会ったのがこの本だった上に、そこにはパニック障害のつよしくんがいた。

女の子は同じ境遇で頑張ってるイケメンに弱い。勿論私は超興味を持って、剛くんの文才にハマっていったんだ。

 

がしかし、堂本剛さん、予想以上のメンヘラ。

語彙力のあるメンヘラは本当に厄介で、何が辛く苦しいのかをハッキリ言葉にできる。

剛くんはその時の悩みを噛みしめるように日記にしていた📝

 

語彙力がなければ何となく発散できて、パーッ!と忘れられるかもしれないけど、その逆で、剛くんは病みのスパイラルに入っていってるというか、、(つら)

 

そんなこんなで、この本は全体を通して暗い。

 

明るく趣味の話をしているページでさえ虚しくなるほどに、暗い。

むしろその明るさが根暗を引き立てて、更に暗い。

 

とはいえ、勿論楽しい話もある。笑

この本には鹿🦌とつよしくん👦のショットが盛りだくさんだ。

地元の奈良県に関するエピソードが多い。


実はこの間、私も京都に用事があってついでに奈良に寄ってきた⛩
ちゃんと鹿に餌をあげたが、とてつもなく可愛かった、、、🍘
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そんなこんなで幼少期エピソードも満載だ。

大好きなお母さんの話、大人になって帰省した話、その様は健気で可愛い男の子。かわいい、

 

ちなみにこの本を読んでいて、唯一ぐるぐる渦巻きから解放されているつよしくんがいる🌀

音楽を話している時だ♫

つよしくんはオタク過ぎて、一般人には理解に難しい横文字を楽しそうに話す。

 

最近のつよしくんもよく分からないファンクミュージックとやらで日本に旋風を巻き起こして(?)いるけれど、あれと同じ事である。

 

やっぱ堂本剛って音楽に生きる人間だ!!

って思った。

 

エンドリケリーϵ( 'Θ' )϶で生きる剛くんは本当に楽しそうだし、アイドルファンというのは、自分ではなくアイドル自身が楽しんでいるところを見る習性があるから、尚更楽しい、しんどい。

 

話は逸れるけど、サマソニで非オタからの評価を得られたというのはファンとしても大きなな安心を得た。

これからも自信を持って

私の自担は音楽人だ!

って言える。

 

音楽ともう一つ、ミニチュアダックスケンシロウをとっても大事にしている様子がいっぱい描かれている。🐕🐕

今でもケンシロウの命日には必ずジャニーズウェブのブログ(LF)が更新される。

 

つよしくんのケンシロウへの溺愛ぶりは有名だ。

地元に墓参りに行くにもお供にケンシロウ

ドラマで獣医学生の役をやれば、動物の匂いでケンシロウに嫌われないか不安になり、

いつでもどこでも、ファンの聞こえるところでもケンシロウの話をした。

ある日「ケンシロウをメディアに出すのは僕のエゴで、彼がかわいそうやなと思った」

と突然ファンの前に出すのを控えたが、つよしくんの絶対的な味方でいてくれた存在なのだろう。

 

ちなみに、ケンシロウの他にもタイソンというミニチュアダックスも飼っていた。こちらも溺愛していていたみたいだ。

ケンシロウやタイソンをむぎゅ〜って抱きつくつよしくんは超可愛い。犬も可愛いしつよしくんもかわいい。

ワンコを溺愛している映像は「KISS」というPV集のつよしくんコーナーでも観れた気がするゾ。

犬とつよしくんは本当に可愛い。本当に可愛い。🐕👦

 

KinKi Kidsは2人揃って犬を溺愛するけど、それはなに?そこでも繋がっちゃう?びーえるすぎ。

 

⭐️ 「2 だから私はつよしくんが好き」

 

私はどんなつよしくんも好きだ。

 

KinKi Kidsで光一くんと遊ぶ弟なつよしくんも

エンドリケリーでめちゃ楽しそうに奏でるつよしくんも

たまに弱っちくなって病みセリフを連発するメンヘラつよしくんも

赤面するような恥ずかしい事を平気で発言するつよしくんも

 

全部好きだ❣️

 

堂本剛が好き

というと

「渋いねぇww」

と98パーセントの人間には返される。

 

自分でもたしかに渋いと思うけど、そこが堪らないのだ!

正直堂本剛を好きな自分のセンスに惚れ惚れすることがある。

何だかんだ、それがつよしくんを好きな一番の理由かもしれない。

言い方を変えればアレである。

「誇りを持てる自担」ってやつ。

好き、はぁ好き。好きだなぁ💥💥💥

 

ちなみにつよしくんのソロで1番好きな曲は

「にひ」である⭐︎

めちゃめちゃ歌詞が少ないのだけど、小動物みたいに可愛くて繊細な曲だと思う。

 

アルバム「shamanippon」に収録されている曲だ🇯🇵

というかあのアルバムは神である。

あそこに入ってる曲は大体良い。

「縁を結いて」も入っている。

つよしくんらしく、和な感じだ。

彼の手にかかれば、日本のダサい部分が全部払拭されて超オシャレな国みたいに演出してくれている(笑)

つよしくんと同じ日本人でよかった。

 

そして何より剛くんの歌声が好きだ。

後ろに引っ張るあの卑猥な歌い方、、

光一くんも言っていたけど、本当にエッチ。

 

みんな恐縮しているようで言わないけど、剛くんって真の変態じゃないですかぁ〜。

歌だけじゃなくて、すぐに卑猥な顔するし卑猥な歌詞書くし、卑猥な手の動かし方するし、卑猥な身体してるし、卑猥なヒゲしてるし、卑猥な生脚してるし、卑猥なみ(続く…)

 

本当にもう、もう!悪い子!

 

そんな剛くんが好きである。

 

⭐️ 「3 つよしくんへ」

もしつよしくんに会えたら、伝えたいことがある。

「この仕事辞めないでくれてありがとう」

「生きててくれてありがとう」

 

ジャニーズという世界が馬鹿みたいに厳しいことは何となくだけど知っている。

 

しかもKinKi Kidsが流行ったのはタイミングが良いのか悪いのか、放送界の全盛期だった。

今とは違い、テレビの世界がもっと活発だったので、KinKi Kidsは瞬く間に世間へと広がっていったらしい📺

 

おかげで2人は揃って「あの時の記憶が無い」と口にする。

 

特につよしくんははっきりと「死にたい」って言ってたのが強く印象に残っている。

 

今でこそ言わなくなったけれど、それは楽になったからではなく単に年齢を重ねたからだと思う。

 

つよしくんはどれだけ泣いてきたんだろう。どれだけ作り笑いをしてきただろう。どれだけ汚い世界を見てきたのだろう。どれだけ嫌な事をされて、どれだけ悲しい想いをしたんだろう。

どれだけ自分を追い込んで頑張ってきたんだろう。

今すぐつよしくんのもとに走っていってギューっと抱きしめたい。

 

まともに恋愛する暇はあったのだろうか、ちゃんと美味しいもの食べてきたかな

ディズニーランドは?USJは?

カメラを通さずに純粋に楽しむ時間はあったのだろうか。

 

常にカメラを向けられて、プレッシャーを感じない時間がなかったつよしくんは、生きた心地がしたのだろうか。

 

タレントの人権を守るのは事務所の仕事だと思う。

その点において、事務所はちゃんと考慮していたのか?

つよしくんは何も悪くない。

 

ただジャニーさんに認められるほどの才能の持ち主なのだから、周りがそれを可能なだけ吸い取ろうとする気持ちもわかる。

 

でも、何度も言っているけど、つよしくんは病み体質だ。

病み体質の人が多忙な日々を送るとどうなるか。

 

A めちゃめちゃに病む。

 

だからつよしくんは本当によく頑張ったなぁと思う。

 

なんだかんだで無理なスケジュールをこなしているあたりもデキる男だし、それだけ求められるところもデキる男。

 

それが祟ってしまったのも事実で、ネガティブに捉えるKinKi Kidsの2人を見ると、本当に辛かったんだな。

と分かるけれど、それを私は単純に尊敬している。

 

結果つよしくんは、ちょっとめんどくさいところもあるけど、本当に良い人だ。

だって光一くんが堕ちる相手だよ?

2人で並ぶと光一くんはつよしくんを見つめてしまう。俗に言う相方正面だ。まったくもう。罪な男たち。

 

そういえば9月2日の平安神宮でつよしくんが

「みんなの求める自分に戻れない」(ニュアンス)って言っていたけれど、その言葉にはツイッターで大きな反響があった。

 

みんなが求めるって何?私たちはそのままのつよしくんが好きだよ。

って色んな人がつぶやいていた。

 

単につよしくんは誠実だから、耳が良かったらもっと豊富な演出を作ることが出来たかも知れない!とか、色々考えたのかも知れない。

 

でも、コンサートって場があってよかったと思う。

不安になってる気持ちを、人の前で吐き出せる環境があるだけでも、気持ちの持ちようが違う気がする。

 

入院中から復帰までよく1人で耐えたね、よく頑張ったね。もう本当にもうぎゅー!!!!って感じ。

 

最後に

つよしくんには、今後もつよしくんらしく生きて欲しい。

余談だけど金田一37歳もできれば実写して欲しい。重要。

というわけで、本人が1番わかってると思うけど、つよしくんは生きてるだけで需要がある。

今後もよろしくという感じだ!!!

 

(実は)

このブログ、本当は数万字行く予定だった。

つよしくんのドラマの話、つよしくんの顔面の比率の話、光一くんから見たつよしくんの妄想の話。

アルバムの話あたりからキリがないことに気が付き諦めたけれど、機会を作ってまたお話する。まあ完全なる自己満だけど^_^^_^

 

話しに出てきたエッセイとアルバムをコピペしておいた。興味があったらどうぞ。

ぼくの靴音

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